自治体が出版する新書シリーズ「国立新書」の創刊第1号。
全国的に見ても精力的に取り組んでいる、国立市の平和事業を眺めていきながら、日常の中の平和を考えるきっかけになればと発刊しました。
”すべての人を社会的孤立や排除から守り、社会の一員として包み支え合い共に生きる"という「ソーシャル・インクルージョン」を理念とした「国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例」をはじめ、特徴的な条例や平和事業の取り組みについて紹介されています。
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第1部 日常と平和
1 子ども長崎派遣平和事業
2 「長崎派遣」を経て感じること
第2部 国立市と平和
1 国立市平和都市宣言
2 人権・平和基本条例検討に至るまでの経緯
3 人権・平和基本条例の制定
4 「国立市人権を尊重し多様性を認め合う平和なまちづくり基本条例」の特徴
5 ソーシャル・インクルージョン
第3部 国立市の平和事業
1 「ふつうの日になったのか 原爆の日」展
2 アンネのバラ
3 くにたち原爆・東京大空襲体験伝承者講話
4 くにたち文学賞
5 くにたち平和組曲『祈る日』
6 被爆アオギリ二世
7 その他の平和事業の取り組み
8 公民館の平和事業
第4部 平和首長会議
1 平和首長会議
2 第9回平和首長会議国内加盟都市会議総会
おわりに
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定価:660円
新書判 192頁
企画・編集: 国立新書編集委員会
発行所: 国立市役所政策経営部
発売日: 2021/3/30
※STORESの仕様上税込価格で表示していますが、自治体の有償刊行物の為、実際は「定価660円」として販売いたします。
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